需要が高まる橋梁のリニューアル事業を牽引できる存在を目指して。

M.T

土木リニューアル事業部 PJ工事部

2022年入社土木工学科卒

入社の決め手は?

A.社会のニーズに応える新しい事業所で、大きな経験ができると感じた。

大学では工学部の土木工学科で都市計画を学びながら、自治体の方々と一緒に、街の活性化に向けた課題調査や提案を行わせて頂く活動を行っていました。いよいよ就職という中で大学のOBの方からご紹介頂き、インターンに参加したのが建装工業に入社するきっかけです。正直建築関係の仕事に就くつもりはなかったのですが、自分と同じ20代の方が現場代理人という責任のある立場で活躍している姿を目の当たりにし、若手にもチャンスが多くある職場環境に惹かれました。中でも一番魅力に感じたのは、創立から120年という会社の礎がある中で、土木リニューアル事業部を10年程前に立ち上げたばかりという点。今後の社会のニーズを見越した事業内容でもあり、その初期に携われることは、自分にとって大きな経験になるのではと感じ、入社を決めました。

現在の仕事内容は?

A.劣化した橋を補修・補強し、次代へつなげていく仕事。

私が在籍する土木リニューアル事業部PJ工事部では、完成から長い時を経て劣化した橋に対して、補修や補強工事の管理を行う部署です。その中で私は、発注者の方から頂いた設計図書に対して、実際の現場はどうなのかという現場調査から、 施工中の安全、品質、工程管理、施工完了後の管理までの一環の業務を行っています。

入社して感じた建装工業の魅力は?

A. 若手の意見を汲み、同じ目線で考えてくれる企業風土。

若手の意見を吸い上げてくれるような風通しの良さや、「こう思った」「こんな風に現場をより良くしていきたい」と意見を出した時に、率先してチャレンジさせてくれる風土がある会社だと思います。またその意見に対して「じゃあこうした方がいいね」という風に、上司や先輩方が同じ目線で考えてくれるんです。たとえ率先して意見を提案するタイプじゃなかったとしても、仕事をしていればその他で光る部分が必ずあると思いますし、一人ひとりの社員の魅力や良さを先輩方や上司が見つけて吸い出してくれるような会社だと思います。

今の仕事の面白さ・やりがいは?

A.同じ目標に向かって、社内外の人間が一丸となるクリエイティブな感覚。

改修の現場は新築工事とは違い、元々ある構造物が相手なので、必ずと言っていいほど図面通りにはいかないことが起こります。設計図では取り付けられるはずの部材が取り付けられなかったり、予定とは違う部材があったり…。それに対して、チーム内や協力業者さん、作業員の方々と綿密にコミュニケーションを取り、発注者とも色々話し合って方向性を決めながら、現場で一致団結して乗り越えていくというのは、苦労もありがならやりがいも感じます。大規模修繕というと「とにかく直し続ける」みたいなイメージがありますが、そんな中でもアイデアを出し合い1つのものを生まれ変わらせるクリエイティブな要素もある。大学時代に学んでいた都市開発につながる部分もあり、そこに喜びを感じるようになってきましたね。

今感じている課題とそのために取り組んでいることは?

若手が多い現場の情報共有のため、システム化を進めていきたい。

今の課題は、チームの平均年齢が若いので、いかにチームの総合力を上げるかということ。現在手掛けている福島県の現場は、現地の派遣の方も含めメンバーが9人程で、平均年齢が28歳とフレッシュな現場。ただやはり皆知識、経験がまだ浅いという点と、8か所ある現場の端から端までは40キロ程離れていて、一つの現場にみんなで行くのは難しいという点があり、その対策として社内ツールなどを駆使し、メンバー同士の情報共有と役割分担を徹底して仕事のクオリティを高めていこうと奮闘しています。その中で自分がリーダー的な役割を担って管理していければいいなと考えています。私自身も経験してないことがまだ沢山あるので、そんな時は迷わず上司に相談したり、周りの方にサポートして頂きながら、仕事ぶりで貢献していきたいです。

建装工業でどんな自分になっていきたい?

A. チームのリーダー格となり、現場で頼られる技術者でありたい。

発注者の方からも協力業者の方からも信頼されるような技術者になりたいです。そのためには普段の仕事ももちろんですが、人間力も必要だと思っているので、この会社で沢山の経験させて頂きながらその部分を磨いていきたいです。キャリアとしては現場代理人を目指すのが一般的ですが、私はどちらかというと現場で活躍したい気持ちが大きいので、工事担当の主任になれるよう頑張っていきたいですし、まずはチームのリーダー格になれるよう、1級土木施工管理技士などの資格試験をはじめ、日々の勉強にも励みたいと思います!

オフの日の過ごし方は?

A.色々な場所へ出かけて、知らない文化や価値観にふれるのが好き!

旅行することが好きで、今まで青森や沖縄など色んな場所を旅しています。社員旅行でもオーストラリアに行かせて頂きました。元々外へ出かけるのが好きなタイプなので、自分が知らない地域の価値観や、新しいものを見る・出会うのが楽しいです。それ以外だと、休日は仲の良い友達と街にふらっと出かけたりしてリフレッシュしています。

新入社員の方へメッセージ

A. 若手でもどんどん意見を発信できる、風通しの良い職場です!

現在、全国には72万橋梁の橋があると言われています。そのうちの7割が 高度経済成長期に立てられた構造物なので、リニューアルや補修・補強のニーズが今後どんどん増えていくという時代の中で、そのニーズに応える事業部があるというのはとても大きいポイントだと思います。まだまだ立ち上げから年数も浅いからこそ、今後拡大される可能性が大きいですし、それに加えて、若手の意見を汲み上げてチャレンジさせてもらえる、そんな風通しの良さは建装工業にしかない魅力だと思います。そんな環境でぜひ一緒に働きましょう!

ジブン起点!~新しいわたしを感じた瞬間~

新入社員時代に初めて配属されたのがトラス橋の耐震補強の工事で、一番忙しいピークの時期の現場でした。かたや塗装をしている、かたや足場を組んでいる、かたや鋼材や金物を取り付けている…という感じで、一つの橋に対して、様々な業者さんが動いている目まぐるしい現場でした。仕事をしようにもできることが少なくもどかしさを感じていましたが、そんな忙しい最中にも、先輩や上司をはじめ、作業員や社外の方々も、聞けば優しく具体的に応えてくださって、こんなに助けて頂けるんだと驚きました。それと同時に、建装工業だけでなく、取引先の業者さんや職人さんも同じ目的に向かって一丸となり、協力し合いながら仕事をしているんだと実感できた瞬間でした。もし自分が先輩の立場になったら、後輩にも快く接することができ、頼りになる存在でありたいと感じました。

A DAY’S
SCHEDULE

8:00

出勤

現場に到着したら朝礼を行い、そのあとはKY(危険予知)ミーティングに参加します。

10:00

現場点検

各現場に出向いて、品質の管理や、ハンマーを使ったコンクリートの点検・調査などを行います。またそれに伴う図面の作成も行います。

12:00

昼食

13:00

昼礼

作業の進捗状況や次の日の作業予定の共有、現場にどのくらいの人員が現場で作業をするのかなどの確認を行います。

15:00

現場視察

各現場を巡り、工事状況などの確認を行います。

17:00

デスクワーク

事務所に戻っての図面作成や資料作成などを行います。

18:30

退勤

次の日のスケジュールなどを確認してから帰宅します。

Recruitment

新卒採用

募集要項

今年度の募集要項を公開中です。