気づけばのめり込み見つけた夢を、いつかこの手で叶えたい。

D.K

首都圏塗装事業部京葉第一支店塗装グループ

2017年入社社会経済学科

入社の決め手は?

A. 柔道が繋いだ縁をきっかけに、未知の世界へ思い切って飛び込んだ。

就職活動では不動産業界を志していたのですが、説明会をきっかけに建設業に興味を持ち、業界トップの実績を誇る建装工業に入社しました。
決め手になったのは、ずっと打ち込んできた柔道の存在です。建装工業には柔道部があり、「仕事をしながら柔道も続けられる」と思ったことが大きなきっかけでした。
同期の中で、建築や工業系の学校を出ていなかったのは私だけでした。職人の友人がいたこともあり、現場で働くイメージは持っていましたが、最初は右も左もわからず、「まずは1年頑張ってみよう」という気持ちでスタートしました。実際に現場で経験を重ねるうちに、仕事の面白さや奥深さを感じ、気づけば今の仕事にのめり込んでいました。

現在の仕事内容は?

A. 工程確認や検査など、現場の品質を守る“全体を見渡す”管理役。

主に首都圏の大型建築物で、塗装工事現場の品質・工程・原価管理業務を担当しています。
塗装工事は、下地処理から仕上げまで複数の工程があり、それぞれの段階で丁寧なチェックが欠かせません。作業後に傷や剥がれが見つかる場合もあるため、そうしたときは協力会社の方々に修正をお願いし、必要に応じてスケジュールを組み直します。天候に左右される工事もあるため、現場の状況に応じて柔軟にスケジュールを調整するのも重要な役割です。
実際の作業は協力業者の方々が行いますが、私たちが全体を見て、決められた予算内で安全かつスムーズに工事が進むよう管理します。
複数の現場を担当しているため、定期的に各現場へ足を運び、検査や確認を行うのも大切な役割です。
もしトラブルが発生した場合は、所長や関係者と連携しながら原因を特定し、迅速に対応します。現場全体を動かしていく責任とやりがいを日々感じています。

入社して感じた建装工業の魅力は?

A. これ以上の会社はないと思えるほど、温かく働きやすい環境。

入社前は「建設業=厳しく堅い職場」というイメージを持っていましたが、実際は驚くほどアットホームな社風でした。勢いで入社した部分もありましたが、働いてみると人間関係も良く、こんなに自分に合った会社は他にはないのではないか、と思うほど環境が良いと感じています。
同僚とも、「建装工業ほど働きやすい会社はなかなかない」とよく話しています。もちろん現場の仕事は大変なこともありますが、チームで支え合う雰囲気があるので、自然と前向きに取り組めます。
季節ごとの社内イベントも多く、協力会社の方々とも一緒に食事に行くこともあります。職種や立場を越えて交流でき、みんなで助け合いながら、どんな困難も乗り越えていけるのがこの会社の魅力だと思います。

今の仕事の面白さ・やりがいは?

A. 信頼を得て「認めてもらえる」瞬間こそ、最大のやりがい。

実際にかかった費用や数量をもとに最終的な金額を確定し、発注者(施主)・元請・協力業者などと金額の調整・確定を行う、「精算」という重要な業務があります。この業務での打ち合わせは、シビアなやり取りになるケースも多いのですが、ご指摘に対する修正を実直に重ねていき、相手方にOKをもらえたときには、大きな達成感を感じます。

現場管理は、細かい確認の積み重ねが信頼に繋がる仕事。管理が甘ければ、責任を問われることもあります。だからこそ、日頃からお客様や職人さんとのコミュニケーションを大切にし、意思疎通をしっかり取るように心がけています。信頼を得て、スムーズに現場を進められたときの充実感は格別です。

また、私自身が体験したように、建築の専門知識がなくても、現場で学んでいけば必ず力がつく仕事です。学歴や出身学科よりも、現場での吸収力や行動力が問われる世界。自分から動いて努力を重ねれば、必ず成果として返ってきます。努力が形になる瞬間に、この仕事の醍醐味を感じます。

今感じている課題とそのために取り組んでいることは?

A. 経験を積みながら、早めの予測と準備で先手を打てるように。

現在の課題は、精算時に必要な資料作成のスピードを上げつつ、精度を高めていくことです。
早い段階でデータをまとめ、最終的な着地点を見通すことが求められます。とはいえ、経験を積まなければ判断が難しい場面も多いので、迷ったときは素直に上司に相談しています。
自分だけで抱え込まず、チームとして知恵を借りながら解決していくのが大切だと感じます。もちろん、最終的な判断は自分自身で下さなければなりませんが、そのためにも多くの現場で経験を重ねることが成長の近道だと思っています。

建装工業でどんな自分になっていきたい?

A. 「自分が手掛けた」と胸を張って言える、日本を代表する建物に携わりたい。

当社も携わった東京スカイツリーのような、日本の象徴となるような建物の仕事にゆくゆくは携わってみたいと思います。
入社当初はそこまでの目標を持っていませんでしたが、経験を重ねるうちに「もっと大きな現場を任されたい」と徐々に思うようになりました。
いつか子どもができたら、「この建物、お父さんが手掛けたんだよ」と胸を張って言えるように、誰もが知っているようなランドマークを手掛けたいです。
今でも大きな現場を任されるようになりましたが、さらに大きな夢を叶えるためには、まだまだ成長が必要だと感じています。
現場での一つひとつの積み重ねが大切であり、一人でできる仕事ではないからこそ、周囲からの信頼を得ることが、大きな仕事への第一歩だと信じています。

オフの日の過ごし方は?

A. オフは自分を磨く時間。

休日はゴルフと格闘技で体を動かしています。
もともと柔道部で活動していましたが、コロナ禍で部の活動が休止になり、そのタイミングで格闘技に挑戦してみようと思ったのがきっかけです。
格闘技では、技術の習得はもちろん、自分の限界に挑戦する姿勢や、逆境の中でも前向きに取り組む精神力を学んでいます。
その経験は仕事にも通じており、粘り強く課題に向き合う姿勢を培う、大切な機会になっています。

就職活動中の学生へのメッセージ

A. 一緒に楽しく、日本の未来をつくっていきましょう。

会社の規模や待遇だけでなく、「向いているかどうか」も重要だと感じています。私自身も別の分野を志していながら、この仕事に飛び込んで今があります。やってみて初めて、自分に合う環境や仕事が見えてくることも多いです。学生のうちは、興味を持ったことには何でも挑戦してみてください。建装工業には、その挑戦を支えてくれる仲間と環境があります。

ジブン起点!~新しいわたしを感じた瞬間~

入社2年目に、48階建ての大型タワーマンションで、初めて一人で精算業務を任されたときのことは強く印象に残っています。23歳という若さで任せていただいた当初は、同期で一番乗りという嬉しさはありつつも、百戦錬磨の相手方と接する業務に対して不安でいっぱいでした。
実際、相手方からは、私の若さゆえに「どうせ理解できないだろう」と、最初は提出した資料を認めてもらえませんでした。
「何回か一人で挑戦してみて、それでも無理なら代わるから」という上司のサポートのおかげで、3回目の挑戦でようやく相手方から「OK」が出た時には、大きな達成感がありました。
今ではもう慣れたもので、何を言われても動じない自信があります。これも、日々の業務を着実にこなしてきた結果です。私も上司からサポートを受けたように、今後は後輩たちにアドバイスをしながら、一人前の管理者として成長していきたいです。

A DAY’S
SCHEDULE

7:50

現場到着

協力会社の方々が到着する前に、資料の確認や、その日の業務内容をチェックします。

8:15

朝礼・現場巡回

作業内容や安全注意事項を確認します。

12:00

昼食

協力会社の方々と話しながら、現場の雰囲気を感じる貴重なリフレッシュ時間。

13:15

昼礼

翌日の作業計画や進捗状況を打ち合わせ。課題があれば共有し、対応を検討します。

17:30

各所施錠・点検

作業終了後、現場各所を点検し、安全確認と施錠を行います。

18:30

退勤

一日の反省点を整理し、次の日の段取りを考えてから退勤します。

Recruitment

新卒採用

募集要項

今年度の募集要項を公開中です。